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地域医療と介護の連携の実現のために

住み慣れたこの地域で、安心した生活を送りたい。そのように願っておられる皆さまの想いに応えるため、生活されるご本人も家族も幸せに生きていくことをコンセプトとしたグループホーム「Mボヌール」を開設いたしました。

当施設は入居者様が入居する際の急激な環境の変化の影響をできるだけ受けないよう、また家庭的な雰囲気の中で日常生活が送れるように配慮し一人一人のペースに合わせた生活コミュニティーの継続性を確保した介護を志しています。

また、施設内での健康管理も十分に行い「地域医療と介護の連携したサービス」を提供するために積極的に地域の病院、診療所との連携を持ち、地域社会に貢献したいと思っております。

Mボヌールの由来

ホーム名「Mボヌール」は、フランス語の「Maison de Bonheur」=“幸せの家”からきています。
このホームで生活していただくこと、お過ごしいただくことが幸せを感じられるようなところにしたい、という思いから名付けました。

Mボヌールの特徴

地域密着性

多くの老人ホームは入居者様が比較的広い地域から集まっているため、なかなか友人ができにくい点があるようです。しかし、地域に密着したものであれば入居者様同士が顔見知りであることが多く、安堵感を持って生活していただけると思われます。

住み慣れた地域、場所を離れることは年齢を重ねるにつれストレスがかかります。そこで当ホームはクリニックの患者さんや、周辺地域の方を中心に入居者様を募る施設にしたいと思っております。

地域医療と介護の連携

入居者様は複数の病気を持っていることが多く、自立の状態であっても突然看護・介護を要する状態になり、要介護の入居者様の状態が急変する可能性がある点など迅速な対応が求められます。また、急性期の治療は終えているにも係わらず、在宅にて生活することが困難な患者様は沢山存在し、医療と介護が連携した施設としてニーズに対応したいと考えております。

地域性

従来の介護サービスでは。どちらかといえば入居者様の身体を清潔に保ち、食事や入浴の手伝いなどの「お世話型」でした。しかし今後は重度のハンデがある方であっても、自らの意思で心豊かな質の高い生活を送っていただけるよう考えています。例えば車椅子での外出や買い物、友人との語らいなど、地域社会の一員として、これまでと同じ生活が送れるよう支援する施設が必要な段階にきていると考えられます。

生活コミュニティーを重視する点から、施設設置につきましても風光明媚な非日常的なロケーションではなく、住み慣れた地域でということを重要視しております。

介護予防

介護予防に関しては、厚労省からの指針、[1].筋力向上、[2].栄養改善、[3].閉じこもり予防、[4].フットケア、[5].口腔ケア などが挙げられています。

特に筋力向上や栄養改善、口腔ケアに力を入れていきたいと考えています。具体的には、筋力向上のために振動トレーニング装置(ガリレオ)を設置し、看護師等の指導で入居者様に使用していただきます。口腔ケアについては口腔ケアの専門である歯科医師と協力してケアにあたります。栄養改善については、管理栄養士による入居者様の栄養状態のチェック、改善をはかりたいと考えています。

看取り(ターミナル)の支援

経口摂取ができることを一番に考え、入居者様に合った飲食物の形態で介助をさせていただきます。
かかりつけ医と常に連携しながら寄り添い、見守ってまいります。

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